SBI証券のクレカ積立ポイントの改悪に伴うANAカード積み立ての考察

ANAマイル

SBI証券のクレカ積立ポイントの改悪

投資信託のクレジットカード払い月10万円の解禁されましたが、これに合わせてこれまでSBI証券での投信積立で5%のポイント還元があった三井住友プラチナプリファードのポイントが改悪しました。詳細はこちらですが、表を転記いたします。

カード種類(※1)年間カード利用額(※2)ポイント付与率年間
最大ポイント付与数
三井住友カード プラチナプリ ファード
Olive フレキシブルペイプラチナプリファード
500万円以上3.0%36,000ポイント
300万円以上2.0%
300万円未満1.0%
三井住友カード ゴールド( NL )
Olive フレキシブルペイゴールド
100万以上1.0%12,000ポイント
10万以上0.75%
10万未満0.0%
三井住友カード( NL )
Olive フレキシブルペイ
10万円以上0.5%6,000ポイント
10万円未満0.0%

※1 家族カード、銀聯カード、ビジネスカード、コーポレートカード、デビットカード、プリペイドカードなどは対象外です。
※2 年間カード利用額に「三井住友カード つみたて投資」の投信積立ご利用金額は含まれません。なお、年間カード利用額には各種条件があります。詳しくはこちら 新しいウィンドウで開きます。(三井住友カードウェブサイト)をご確認ください。

これによるとプラチナプリファードは積立以外のカード決済が300万円未満なら還元率は1%。500万円以上の決済でも還元率は5%から3%へと改悪です(涙)。私はプラチナプリファードはSBI証券の積立目的で保有していたのでこれでは意味がなく、解約を考えています。

なお、2024年10月1日(火)買付分まではキャンペーン期間としてこれまでと同じ5%の還元率が10万円/月まで適用されるので、これはのっかるしかありませんね。さて、では10月以降どうするかということですが。

(1) SBI証券を解約し、楽天証券他でのポイント獲得を目指す
(2) プラチナプリファードで500万円以上の決済を目指し3%の還元率に甘んじる
(3) 他の三井住友カードで積み立てる。例えば保有しているANA SFCゴールドで10万円/年決済で0.5%の還元率に甘んじる

があるかなと思っています。(2)に関しては私はMariott Bonvoyでの無料宿泊やプラチナエリートステータスkeepのために400万円決済が必要なので無理ですから、まずは(3)を考えてみます。

ANAカード積み立ての考察

私が保有している三井住友のANA スーパーフライヤーズカード(SFC)のゴールドカードを使ったSBI証券の投信積立ポイントに関して考察してみます。三井住友の2024年10月以降のポイント還元についての記載はこちらです。ANAカード等は「上記以外のVポイントが貯まるカード」になるので還元率は「最大0.5%」です。「最大0.5%」の詳細をこちらに転記します。カード入会初年度は利用条件は関係ないようですが、2年目以降は前年度に10万円の利用がないと0.5%還元が受けられないようです。

年間10万円利用の算定期間ですが、同じく三井住友のサイトより転記すると毎年9月末日を基準として利用額が集計され、その集計額に基づいたポイント還元率がその9月末日の翌日の10月1日から1年間有効になるように読めます。とてもわかりにくいですが、私の理解に間違えがあればどなたか教えて下さい。

なお、注意事項も記載されています。年間利用のカウントについてですが、ETCや家族カードの利用はカウントされる。ただし年会費やEdy、WAON、nanaco、モバイルSuica、モバイルSuica経由の定期券、ANA Pay等へのチャージは対象外。当然ながら積立投資も対象外です。注意しないといけないですがこれなら10万円/年は簡単にクリアできそうです。毎年9月になったら年間利用額をチェックする必要がありますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました